MCA災害の防止
予防
保護具
1)安全靴 | :ゴム製の長靴使用と、定期チェック、交換 |
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2)手袋 | :塩ビ製の手袋使用と、定期チェック、交換 |
3)保護眼鏡 | :眼鏡は必ず着用。ゴーグルまたは全面保護具が適当 |
4)保護衣 | :耐酸衣の着用と定期チェック、交換 袖口、頭部の保護に留意が必要 |
設備対策
安全のための設備例
1)重曹バス
- 緊急用として設置することが望ましい。
- -重曹濃度:3〜5%
- -温度:25〜35℃
- 設置場所を明確に表示
- 重曹バスを使用した場合は、常時人の居る場所にアラーム等で知らせる設備とする。
2)重曹バケツ
MCAを取り扱う場所には必ず重曹バケツを設置し、小範囲の薬傷に対応
安全のための設備例
3)緊急シャワー及び洗眼設備
MCAが付着した場合に水洗を行うためのシャワーを適所に配置する。又、同様の場所に、洗眼用の0.9%食塩水及び/又は洗眼用の蛇口を設置する。
4)人工蘇生器
5)救急備品
- 応急手当の薬剤(やけど用)
- ヒルロイド軟膏、ソフラチュールガーゼ等